Gresham House
Specialist asset management
再生可能エネルギーとバッテリーエネルギー貯蔵の力を活用して、限りある天然資源からの移行を支援
再生可能エネルギーとバッテリーエネルギー貯蔵の力を活用して、限りある天然資源からの移行を支援
グレシャムハウスのエネルギー転換への投資
当社は、より持続可能な世界への移行をサポートする一方で、力強い運用リターンを生み出せると思われる、持続可能で変革を起こせるテクノロジーに注目しています。
投資先は、バッテリーエネルギー貯蔵、地上および屋根設置型太陽光発電、陸上風力発電が中心です。
重要資料
英国のエネルギー市場の動向は、急速に変化しています
英国では、化石燃料への依存から、再生可能エネルギー主体でバッテリーエネルギー貯蔵に支えられた電源に移行しているため、再生可能エネルギーの市場シェアは2050年までに40%から80%1 と倍になると予想されています。
同期間において、エネルギー需要は倍増すると当社は考えています。
当社のリサーチは、こうした背景により800億ポンドを超える素晴らしい投資機会が見込めることを示唆しており、しかもこれは再生可能エネルギー・セクターだけの資金規模です。
1.BEIS、2021年
私たちの投資は電力の脱炭素化と公共インフラの「電化」への移行を支援
再生可能エネルギーの普及が広がっていることと歩調を合わせて、バッテリーエネルギー貯蔵の需要とニーズが大きく増大すると見込んでいます。
英国では現在、約1.25GWのバッテリーエネルギー貯蔵容量があります1。
今後2～3年にかけて、電力系統で大きな不均衡が生じないようにするには、この容量を10倍に増やす必要があります。
1.BEIS、2021年
当社は、太陽光・風力発電資産とバッテリーエネルギー貯蔵システム「BESS」の「共同設置」には素晴らしい機会が見込めると考えています。
「コロケーション」とも呼ばれる共同設置プロジェクトは、一般的に同じ敷地内で同じ送電網の接続ポイントを共有する2つのテクノロジーとして広く定義されています。送電網の接続ポイントの共有は初期コストの削減を目的としており、再生可能エネルギープロジェクトは相関性のないBESSの追加収益によるリターン向上を目標としています。
当社は、コロケーションをコスト効率の高いエネルギー転換を支援する方法であると見ています。
バッテリーエネルギー貯蔵の市場リーダーかつ、再生可能エネルギー資産を長年にわたり扱ってきた運用会社として、グレシャムハウスは、共同設置プロジェクトを管理する上で有利な立場にあり、最近、イングランドとアイルランド両方でプロジェクトを取得しました。
今では太陽光発電資産は、英国の発電容量に不可欠な要素となっています。英国において、太陽光発電が年間の電力供給量全体に占める割合は約4%1にとどまっていますが、夏の数ヵ月の発電量は電力需要の3分の1以上に達します。
太陽光発電資産は、設備容量に基づくと英国で最も確立された再生可能エネルギー技術となっています。技術革新が進み、太陽光発電は再生可能エネルギーの中で最も安価な手段の一つとなっており、そのため政府の補助金に依存しなくても、新規プロジェクトが経済的な見地から見て魅力あるものとなり得るでしょう。
1.BEIS、2021年
風力発電資産は、発電量に基づくと英国で最も確立された再生可能エネルギー技術となっています。
風力発電が年間の電力供給量全体に占める割合は約24%1
に達しています。英国は風力資源が豊富にあるため、政府の補助金を必要としなくてもプロジェクトは経済的な見地から見て魅力的です。しかし、これまで風力発電セクターは差額決済制度という強力な支援を受けていました。
1.BEIS、2021年
再生可能エネルギーとバッテリーエネルギー貯蔵に投資する理由
得られるメリットは以下の通りです。
- 社会と環境へ本質的にプラスの影響をもたらす
- 十分な資産に裏打ちされたダウンサイドプロテクション
- インフレに連動した魅力的な長期キャッシュフロー利回り
- 経済全体との相関性が低い資金成長とリターン
主なリスク
- 当ファンドの価値とそのインカムは保証されておらず、ファンドの価値は上昇および下落する、またインカムは増加および減少する可能性があります。元本は毀損するリスクがあるため、当初の投資額を回収できないことがあります
- 過去のパフォーマンスは、将来のパフォーマンスを示す信頼性の高い指標ではありません
